岡山放送(OHK)下請業者切り捨ての実態を追え!

岡山放送(OHK)下請け業者切り捨て裁判 訴状 

原告準備書面(1)
被告側答弁書
被告準備書面(1)



岡山放送株式会社Wikipediaより
OHKエンタープライズ
放送業界のしくみ


被告菊井陳述書 黒住陳述書 池田陳述書 中山陳述書 黒住証人調書 証拠申出書 
池田証人調書 梅谷証人調書 半田証人調書 証拠メール


平成22年(ワ)第743号 損害賠償請求事件
原 告 有限会社スタック
被 告 岡山放送株式会社 外2名

第2準備書面
 平成22年11月15日

岡山地方裁判所第2民事部2B係 御中

被告ら訴訟代理人弁護士 大 土    浩
       同   弁護士 薬師寺  隆 史
          同   弁護士 有 田 玲 子
          同     弁護士 岩 崎 香  子

第1 前提
  1  被告岡山放送及び被告OEPと原告の仕事の流れ
  (1)まず、被告岡山放送は毎日のニュース番組(以下「デイリーニュース」という)のカメラマン5名について
   原告の派遣を受けていた(甲17)。なお、デイリーニュースについては原告以外にも被告OEPから3名
   の派遣を受けていた。
  (2)次に、被告岡山放送が「あっぱれジュニア」で使う番組について、原告に請負の形で制作を依頼して
   いた。内容は、1日約2分間で、子供ががんばっている内容の番組を作るというものであり(甲18)、原
   告の従業員である訴外梅谷が制作していた。
  (3)また、「スポーツスピリッツ」の中で放送する番組について、被告岡山放送が被告OEPにカメラマンと
   ディレクター1名及び月曜から金曜に1名のカメラマンを派遣してもらうというものであった。
  (4)「スーパーニュースSPA」について、被告岡山放送が被告OEPに対して、番組制作一式を請負で
   依頼し、被告OEPは原告に対して、「スーパーニュースSPA」で放送する30分の番組の制作を下請
   に出していた。
  (5)それ以外にも、被告岡山放送が単発の特番制作について随時発注をしていくこととなっていた。(甲
   20)。
  2 予算編成の流れ
   次に、被告岡山放送における、平成21年度の予算編成の流れについて説明する。
  (1)平成21年1月16日の常勤役員が出席する常務会で予算の方針が決定された。その内容は、


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